私が直帰率を10%下げた改善策とはてなブログカスタマイズまとめ
こんにちは!
先日、Googleアナリティクスを見ていたら、気付いたことがあります。
これはある日のGoogleアナリティクスのスクショです。
このブログ、直帰率高っ!
93.44%って・・・・(笑)。
50人サイトに来たら、約47人は他のページを見ずに帰っている計算になります。
この頃の直帰率はだいたい89%~92%を推移していました。
平均直帰率、約91%くらいです。
流石にまずいと感じた私が、実際に直帰率を下げるために行った改善策、ブログカスタマイズを紹介していきたいと思います。
こちらが対策後の直帰率です。
元々が高かったのでアレですが、これから紹介する対策を行ってみてこのブログは、
約11%直帰率を下げることが出来ました。
平均だと、8%くらいですかねー。
是非、参考にしてみてください。
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直帰率とは
まず、直帰率とは、ユーザーがサイトに来て、他のページを一切見ることなく、離脱したユーザーの割合です。
例えば、私がとあるサイトに行き、「うわっ、つまんな」と感じ、戻るボタンを押したら、このユーザーの離脱率は100%。他にも見たいページが見つかって、そのサイト内の他のページに1回でも遷移した場合、このユーザーの離脱率は0%となります。
他のサイトを見てみると、
「一般的に直帰率は40%程度が目安」
とか
「サイトの直帰率が60%を超えていたら改善案を考えましょう」
と書かれている事が多いです。
ですが、これはが当てはまるのは、ショッピングサイトや企業のサイトです。
個人ブログの場合の直帰率は大体70%後半~80%後半であったら適正とのことです。
ただし、私のブログのように平均の直帰率90%を超えた場合は対策が必要です。
ブログの直帰率を下げる改善策
コンテンツの充実化
コンテンツを充実させる。
幅広い分野を扱えば、直帰率も下がるだろうという理論です。
ブログはこの「コンテンツの充実化」に尽きるのですが、身も蓋もないですよね。
多大な時間と労力が必須です。
2~3日でどうこう出来ることではないですので、記事を作成する際に、意識するくらいの心がけで良いと思います。
タイトルの見直し
タイトルと記事の内容が合っていないとユーザーに離脱されがちです。
「小説のおすすめを紹介する」というタイトルで、本文では音楽のおすすめ記事だったらユーザーは速攻で戻るボタンを押してしまいますよね。
例が大胆すぎる気がしますが・・・。
なので、本当にタイトルと記事の内容が合ってるのか今一度、見直してみてください。
直帰率の高いページを見つける方法として、Googleアナリティクスの[レポート] > [行動] > [サイトコンテンツ] > [ランディングページ]の順で開くと以下のような画面が表れます。
この画面で直帰率の高いページを洗い出し、修正を行っていきましょう。
レイアウトの見直し
サイトのレイアウトがガタガタだと直帰率に影響します。
ですが、サイトデザインに関しては、重点度は低めで結構です。
よほどひどいサイトデザイン(リンクが機能しない、すごく見づらいデザインなど)でない限りはあまり気にしなくても良いと思います。
ページが重い
私の場合、サイトが重いと速攻で戻るボタンを押します。
このページの重さというのも、離脱率を上げる大きな要因です。
ページの表示時間が1秒のサイトと3秒のサイトを比較しても、3秒のサイトは1秒のサイ
トに比べ、ページビューが22%低下、コンバージョン率は38%低下、直帰率は50%上昇
してしまうというデータもあります。
ページ速度の確認もGoogleアナリティクスで可能です。
[レポート] > [行動] > [サイトの速度] > [ページ速度]の順に開くと、以下のような画面が表れます。
手軽ではありますが、レポートがあまり多くないので精度はあまりよくありません。
ページの読み込み速度診断ツールなど無料でゴロゴロ落ちているので、興味のある人は使ってみてはいかがでしょうか。
下のリンクに詳しく載っています。
ちなみに私が使っているのは、Googleが提供している「PageSpeed Insights」です。
また、YouTubeの埋め込みをそのまま使ったり、画像の圧縮をしないで投稿してると、ページ読み込み速度が下がり、離脱率を上げる要因になり得ます。
YouTubeが重くならない方法に関しては、非常に便利なカスタマイズです。
「直帰率下げるためのはてなブログ用カスタマイズ」の項で紹介したいと思います。
内部リンクが少ない
内部リンクとは、1つのページにある自分のサイト内の記事へのリンクのことです。
「こちらの記事もいかがですか」や「関連記事」もそれぞれ内部リンクに当てはまります。
ユーザーが興味のあるページがサイト内にあったとしてもリンクがなければ、そのページに飛ぶことは出来ないですよね。
また、内部リンクが多いと、SEOにも効果的です。
次の項のブログカスタマイズは、内部リンクを上げるための対策方法がメインです。
直帰率下げるためのはてなブログ用カスタマイズ
スマホ用カスタマイズははてなブログproの方のみ対象です。
ご了承ください。
また、カスタマイズの前には、現時点のカスタマイズのバックアップは必ずとるようにしましょう。
1.複合メニューバーの作成
スマホ用カスタマイズです。
人気ブロガーのあんちゃさんが導入しているということで、完全パクリました。
下の画像のような感じでメニューバーが追尾してくれます。
「カテゴリ」をクリックするとこのように、展開してくれます。
そして、参考サイトはこちらです。
すごい技術ですが、3分程度で導入出来ます。
解説もかなり丁寧でわかりやすいです。
2.サイドバー追尾
またまた、上と同じサイトからです。
PC専用カスタマイズです。
このカスタマイズを行うと、スクロールしても、サイドバーの「関連記事」が追尾してくれるようになります。
Milliardというプラグインを使っているので、1からカスタマイズするよりも断然楽です。
追記:記事内の悠莉劇場さんのブログのリンクが切れてますね。
こちらのサイトです。
3.記事上に読了までの所要時間を表示
「この記事を読むのに○分かかります」と表示させるカスタマイズです。
読了時間表示させることにより、直帰率を下げることが出来る他に以下の効果があるようです。
- 滞在時間が13.8%向上
- SNSへの登録が67%向上
滞在率はわかるけど、SNSの登録が増える意味があまりわからないけど、まぁ増えるんでしょうね。
4.合わせてお読みくださいのカスタマイズ
またまたまた同じサイトからです。
この人のブログは天才的ですねー。
かなり参考にさせて頂いています。
このカスタマイズは記事下の関連記事を見やすく2列に表示させるカスタマイズです。
実装するとこんな感じ。
かなりスタイリッシュです!!!
スマホ用、PC用でどちらもカスタマイズ出来ます。
6.YouTubeが重くならない方法
超人気ブログからです。
はてブ727ついています。ひえー。
通常時は、YouTubeの動画を画像で表示させておいて、ユーザーにクリックされたら、動画読み込みを始めるようにするカスタマイズです。
こんな感じ。
通常時
クリックすると、
読み込みが始まり、再生されます。
ちょっと画像だけだとわかりにくいですね。
スマホ、PC共にカスタマイズ出来ます。
7.AMPを外してみる
はてなブログproの方のみ対象です。
こちらの項目はカスタマイズではないのですが、AMPは、ページの読み込み速度が4倍速くなる一方で、レイアウトが大きく崩れてしまう可能性もあります。
もちろんAMPを使いこなせてる方は問題ないです。
ただ、私のように1から勉強するとなると、少々やっかいです。
なので、AMPを一旦外してみて、様子を見るというのもアリかも知れません。
最後に
直帰率を下げる改善策を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
正直、私もカスタマイズに関しては、導入したばかりなので、データがあまりないのですが、確実に下がってきてます!直帰率!!
皆さんも是非、導入してみてください。
小さいことからコツコツとやっていけば、必ず数字に表れます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。